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名前をつけてやる

植物に申し訳ないことをしたので、名前(固有名詞)をつけてあげた。そしたら、急に情が移って、毎日水をあげている(って、まだ二日目だけど)。あろうことか、この僕が名前を呼んだりする(相手は植物だぜ)。外出しているときも、「アレックス(当該植物です)が喉を渇かしてはいまいか」と心配になる(それはウソだけど)。

ことほどさように、名前をつけることは重要なのである。ソフトウェア開発でも、システムに、コードネームでもなんでも名前を付けてみると、気合いが入ったり(やっぱり入んなかったり)する。

それまで興味もなくぞんざいに扱っていたモノでも名前を付ければ親しみがわき、気を回すようになる。と、この事実の応用について僕は考えてみた。僕がぞんざいに扱っているモノといえば、靴がある。僕は靴を手入れすることなんかないから、履き潰して短命に終わるか、多少気に入った靴は泥付きズダボロと化す。

そこで、靴に名前を付けることにした。どんな名前がいいか? とっさに「靴のクッちゃん」とか「グヅさん」とか思いついたが、いくらなんでもあんまりだ。「靴→走る→速い」と連想して、某映画にちなんで、「スーパー・イル・テンポ・ギガンテ」というのはどうか? なんか速そうだぞ。でも、靴らしくないよな。

そもそも、靴らしい名前ってどんなだ? 男性名にすべきか、女性名にすべきか? と思い悩み、まだ決めかねている。しかし、一度思い立ったことなので、「名前を付けねば」という強迫観念におそわれる。靴を履こうとするたびに、まだ名前をつけてないことが罪悪のように思えて、靴クリームを塗ってあげたりしている。

# エントリーのタイトルは長男が好きな曲の名