なぜか内田裕也さんは気になる。週刊文春7月14日号に阿川佐和子さんとの対談がありました。
内田:「留置場ってね、入った途端に名前で呼ばれなくなるのね。すべて番号なんだ。で、なんと、阿川さん、俺、何番だったと思う?」
阿川:「え〜? …… まさか ……?」
内田:「おう、69番(笑)。ロック、ヨロシク!」
阿川:「ホントにィ? リクエストしたんですか。」
内田:「そんなわけないじゃん(笑)。運命というか、ロックにこだわってきた甲斐があったなと思ったよ。」
阿川:「で、一度、奥さまの樹木希林さんが面会に来られたとか。」
内田:「うん、面会室の前で看守さんに『覗き窓を開けるから奥さん本人かどうか確認してくれ』と言われて見たら、希林さん、黒い服着て一点を見つめて座ってるんですよ。怒ってんだか笑ってんだかわかんない不思議な表情で。」
阿川:「どう思われました?」
内田:「逮捕されたときより怖かったね(笑)。うわ〜、いる〜って。」
内田:「別に、若いボインとか、そういうのに全然興味ないな。もともと俺、娘より年下の女には手ぇ出しちゃいけないって不文律があったんだよ。昔はね。」
阿川:「昔? 今は?」
内田:「今は、娘もだんだん年齢を重ねていくから、そうも言ってらんねえな、みたいな(笑)。」
ほんとにしょーもないジイサマだ。