一昨日のこと:
今年も参考本を探して連休中に読む計画で、今日のうちに渋谷MARUZEN&ジュンク堂に行こうと思ってはいるのですが、最近は東急東横線で渋谷に行くと地下5階なんですよね。地上に出るにも一苦労で、考えただけで気力が萎える。
今日になってMARUZEN&ジュンク堂に行って、本を何冊かまとめ買いしてきました。
そのなかの一冊がこれ。
- 作者: 兼岩憲,人工知能学会,JSAI=
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/08/01
- メディア: 単行本
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「関係データベースの第n正規形もほぼナンセンス、そしてだから…」に、次のように書きました。
[スピヴァックが] RDF(Resource Description Framework)もしょっちゅう例に出しているので、RDFを推奨している印象もありましたが、スピヴァック理論からの帰結は「RDFは使い物にならない」です。
RDFとかOWL(WOLじゃないけど、Web Ontology Language)って、どうもダメみたいだな、という印象なんですが、ダメだと思うとかえって知りたくなったりします。ドクターペッパーって、はじめて飲むとオイシイとは思いませんよね。しばらくすると「あれマズかったよなー。んーと、どんなふうにマズかったんだっけ?」ともう一度飲みたくなったりします。それと同じですね(違うか)。
RDF語彙やRDFスキーマについて知りたかったんですが、この本『記述論理とWebオントロジー言語』にはあまり詳しく載ってませんでした。どちらかと言うと論理の本ですね。推論の手順について書いてあったりするので、まー面白いのですが、ザーッと眺めた感想は、Webを対象に知識処理をするというのは、今でも(あるいは今のところ)あんまり現実性がないみたい。
それはそうと、去年に引き続き:
休みに何かやろうという計画はたいてい失敗しますなー。