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参照用 記事

はてなブログの編集モード変更不可って、なんなの?

昨日のブログ記事を誤操作でゴミ箱に入れてしまいました。ゴミ箱なのですぐに復元できます。これは安全でいいですね。で、復元したら編集モードが変わっている。WYSIWYGエディタを使うモードだけど、わたしゃ使わん! 復元したら編集モードが変わるっていう…

圏論的ドクトリンの安直な導入

圏論的な意味でのドクトリン〈doctrine〉が必要になることは割とあるんですが、ドクトリンをちゃんと導入するのは大変です。安直に、「ドクトリンとは圏の種別のことだよ」という方針でドクトリンの話をしてみます。内容: 過去記事 圏の種別としてのドクト…

このブログの画像がちゃんと表示されるようになりました

今までこのブログは、本文はhttpsアクセス/画像はhttpアクセスという混合コンテンツ〈mixed content〉でした。そのため、だいぶ前からChromeブラウザでは画像が表示されない状態になっていました。僕自身はFirefoxで閲覧することが多いので「まー、いいか」…

炎上プロジェクトからはホントにサッサと逃げたほうがいい

このテのことは、定期的に話題にあがるようですね。 炎上プロジェクトでスキルを会得する前にお前は死ぬ 上記記事から参照されている株式会社ロックシステム代表取締役のツイートは、「デスマーチプロジェクト〈炎上プロジェクト〉に参加すると凄いスキルが…

可換環上のアフィン空間と共変微分の空間

久しぶりに幾何っぽい話。「ベクトルバンドルの共変微分の空間はアフィン空間になる」ということは過去に何度か言っているのですが、系統的に語ったことはありません。この記事で、アフィン空間としての共変微分の空間をちゃんと定義してみます。 内容: 記…

ペースティング図、コンピュータッド、ストリング図

過去2回、コンピュータッドの話をしました。 コンピュータッドとそのモデル: 同義語・類義語のジャングル 2次元のコンピュータッド この記事では、2次元のコンピュータッドと2-図面の具体例を挙げます。内容: バタニンの例:ペースティング図とストリング…

2次元のコンピュータッド

「コンピュータッドとそのモデル: 同義語・類義語のジャングル」でコンピュータッドを紹介しました。2次元のコンピュータッドを中心に、もう少しコンピュータッドの話を続けます。一般次元のコンピュータッドをちゃんと定義することはしていません、だいぶ…

コンピュータッドとそのモデル: 同義語・類義語のジャングル

2017年12月25日の記事: しばらくブログを更新してなくて「死んでるんじゃないか?」と思われているので、なんか書きます。 またしばらく間があきましたが、生きてます。なんか書きます。自然数 n = 0, 1, 2, … に対して n-コンピュータッド〈n-computad〉と…

米田の「よ」とニンジャ米田の補題

本日二投目。まだ、米田の「よ」だったりします。過去の2つの記事は: 米田の「よ」 ≒ ディラックの「δ」 米田の「よ」、米田の「米」、米田の「Yo」 上記2つの過去記事で、次のようなことを言いました。$`\newcommand{\cat}[1]{ \mathcal{#1} }`$ 米田の「…

米田の「よ」、米田の「米」、米田の「Yo」

「米田の「よ」 ≒ ディラックの「δ」」の話をもう少し引っ張ります。今回は、上付き・下付きの約束を決めよう、という話です。内容: はじめに 明示的な記法 「よ」記法と米田密度 「米」記法 おわりに はじめにジョンソン・フレイド〈Theodore Johnson-Frey…

米田の「よ」 ≒ ディラックの「δ」

米田埋め込みをひらがなの「よ」で書く例はチラホラと見るようになりました。最初に使い出したのは(おそらく)リ・ブランド〈David Li-Bland〉(https​://davidlibland.github.io/)です。$` \newcommand{\cat}[1]{ \mathcal{#1}} \newcommand{\In}{ \text{…

エキストラ自然変換のストリング図

"extranatural transformation" は「エキストラ自然変換」と言うことにします。カタカナと漢字を混ぜる用法は「モノイド圏」とか「プロ関手」とか(僕は)普通に使っているのでこれでいいとします。 nLabのエキストラ自然変換の項目 https​://ncatlab.org/nl…

曖昧表現の非曖昧化と解決

とある微分幾何の教科書のなかで使われている関手の表現が曖昧でタメ息が出ました。が、曖昧表現の使用はこの教科書に限らないわけで、いたる所で使われています。一般的な(特定の予備知識を仮定しない)事例で、関数/関手の曖昧表現とその解釈方法を説明…

余相対多様体上のベクトルバンドルの圏と引き戻し関手

思い付いたことがあるのでメモしておきます。ちょっとした思い付きでも書いてみると長くなりますね。 内容: 動機 余相対多様体の圏 余相対多様体上のベクトルバンドルの圏 余底の取り替え関手 引き戻し関手 引き戻し公式の使用例(確認) おわりに 動機 は…

オプティックの絵図

オプティック〈optic | optics〉というプログラミングのデザインパターン(広義)があるらしい。僕は知らなかったのですが、「オプティックを勉強したい」という人達がいたので、ちょっとお付き合いしてみました。オプティックで使う(かも知れない)絵図〈d…